【全国安全週間が始まりました】
6月26日の昼休み時、組合安全衛生協議会による全国安全週間の啓蒙宣伝活動を組合理事と事務局で行い、第1団地と第2団地の組合事業所にポスターと実施要綱のビラを配布しました。
この間、事業場では労使が協調して労働災害防止対策に取り組んでいることにより労働災害は長期的には減少してきています。令和6年の労働災害については、死亡災害は前年を下回る見込みですが、休業4日以上の死傷災害は前年同期より増加しています。特に転倒や腰痛などの作業行動に起因する死傷災害が増加し続けており、死亡災害については墜落・転落などによる災害が依然として後を絶たない状況にあります。また、大阪府内では熱中症による休業4日以上の死傷者数が94人で前年に比べ40人の増加となり、そのうち9人が亡くなっています。全国でも熱中症による死亡災害が2年連続で30人レベルとなり、熱中症による死亡災害が多発していることを受け、令和7年6月1日より事業者の熱中症対策が義務付けされました。
このような背景を踏まえ、今年度は「多様な仲間と 築く安全 未来の職場」をスローガンとし、すべての働く人が安心・安全に働くことのできる職場の実現を目指していきます。

【大阪府中央会総会等に参加】
大阪府中小企業団体中央会を始め、大阪府労働保険事務組合連合会、阿倍野労働保険事務組合協議会、大阪南労働基準協会等の関係団体の総会に組合から代表が参加しました。
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